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足裏の皮や犬の治療にも使うイトリゾール

足裏

身近な真菌症として、足裏の皮や指の間などに水泡ができたりかゆみが生じる水虫、白癬菌やカンジダ症などがあります。
イトリゾールは、これらの症状の原因となる真菌を殺したり、繁殖を防いだりして治療するための薬です。
このイトリゾールを一度使用すると、長期間服用し続けなくても体内に薬の効果が残るという特徴があります。
そのため、足の側面や足裏の皮に発生した水虫などに、集中して使用して休薬を繰り返すパルス療法という治療の際に服用されます。
また、犬や猫など、ペットの皮膚病で、真菌が原因とされるものの治療にも使用できるため、動物医療の現場でも一般的な医薬品です。
例えば、犬のマラセチアや皮膚糸状菌感染による症状に、イトリゾールが有効です。
イトリゾールで足裏の皮や指の間の水虫の治療をする場合、肝障害などに留意して、他の処方薬との飲み合わせの禁忌に注意する必要があります。
処方薬だけでなく、イトリゾールと同時に摂取できない成分を含有しているサプリメントや健康食品もあるため、常用しているものがある場合は、医師に確認する必要があります。
とくに、イトリゾールを服用しようとする人に、アレルギーや持病がある場合や、妊娠中の場合には、状態を悪化させる可能性があるため、医師に相談することが大切です。
犬に使用する場合も、とくに高齢であったり心臓に疾患がある犬は、動物病院で確認する必要があります。
こうしたことに注意して使用すれば、比較的副作用の少ない薬ですが、まれに吐き気や発疹、だるさなどの症状が表れることがあります。
体質によっては、アナフィラキシーショックや肝機能障害など、重篤な症状を引き起こす恐れもあるため、初期症状に注意することが重要です。